プラチナチャート
FX業者で口座開設することで、業者が独自に開発したツールで各種チャートを見ることができるようになります。
基本的にはWebブラウザ上で表示するツールがほとんどですが、PCへインストールするタイプもあります。
私のメイン口座のGMOクリック証券ではプラチナチャートというツールを使用することができます。
各種チャートを最大16パネルで表示可能、全38種類の分析手法を備える多機能なツールです。
優れたツールではあるものの、4時間足の更新タイミングがニューヨーク市場クローズに合っていないことが唯一大変残念でなりません。
私は当初このプラチナチャートをメインに使用していましたが、現在はTradingViewと併用するようにしています。
4時間足の更新タイミングって何?という方は以前記事をご一読願います。
TradingView
TradingViewはアメリカに本社を置くのTradingView社が開発しているチャートツールです。
FX関連のみならず株式、ファンド、先物、暗号、指数、経済指標の膨大なチャートを選択でき、投資関連のあらゆるニーズに対応するツールです。
TradingView社公式によると世界中の5000万人ものトレーダーに愛用されているそうです。
要登録で無償版でもチャートを見ることはできますが、機能制限で実用レベルでは使用に耐えませんので実質有償版のツールにはなってしまいます。
無償版と有償版とで最もわかりやすい違いは1つのタブで表示できるチャートの数で、無償版は1つだけ、有償版は2つ以上になります。
力技でチャート毎にウインドウを作ることでもいけますが、数が多いと使い辛くなってしまいます。
有償版はプロフェッショナル(3種)とノンプロフェッショナル(3種)がありますが、プロは月間数万以上、ノンプロでも月間数千円以上します。
月間購入よりも年間購入の方が多少安くなりますが、定期的にセールをしていてブラックフライデーが70%引き(2023)だったのでここが最大の狙い目です。
FX業者の中にはTradingViewをベースにして独自に有償機能を搭載したツールを開発しているところもあります。
みんなのFXのチャートツールがTradingViewベースツールであることを知った時に試しに口座開設して使ってみたことがありますが、
使用感がオリジナルには及ばない、オリジナルのように膨大なチャートを選択できるわけではないということで、最終的にノンプロ有償版に至りました。
有償版は決して安いものではない上に買い切りでもないので、初心者でいきなり購入するには躊躇される方がほとんどだと思いますが、まずは無償版で試用してみていただければと思います。
NYクローズ時間に対応するチャート
上述の4時間足の更新タイミングですが、以前の記事「万能の4時間足とその更新タイミング」をご一読いただければと思います。
TradingViewの左上にあるシンボル検索のFXの項目でOANDAかFXCMのチャートを選択することでNYクローズ時間に対応できます。
選択したら4時間足の更新時間が合っているか念のために確認を忘れないようにしてください。