レバレッジの設定
通貨ペアを設定したら、次に口座に入金した資金を何倍にして取引するかレバレッジを決めましょう。
日本業者の場合は最大25倍ですが、いきなり最大にするとすぐに資金がなくなってしまう可能性がありますので、慣れるまでは大きくても10倍以下の方がよいです。
さてレバレッジを決めたので、いざそれをFX業者の取引ページに入力しようと思いきや、そんなものはどこにもありません。
当初の私は「みんなレバレッジ、レバレッジ言ってるのにこれ入力するとこないの?」といきなりここで詰まってしまいました。
取引数量の設定
実はレバレッジの倍数を入力する項目はなく、レバレッジの倍数を日本円の資金に掛けてそれを外貨に換算した取引数量というものを入力することになります。
取引数量は通貨という単位になり、外貨/円の取引では外貨のことを意味します。
GMOクリック証券の取引ページの取引数量は「□×10,000」となっていて□に数字を入力します。
□はロットあるいは枚と呼ばれます。
FX業者で1ロット(枚)=10,000通貨あるいは1,000通貨と違いがありますので、他人に話すときは通貨で言った方が間違いがないです。
これを踏まえると、例えば100万円の資金が口座にあり、米ドル/円が100円の時に5倍のレバレッジでトレードするとします。
このとき資金100万円が5倍の500万円になり、これを米ドル換算すると取引数量は50,000ドル(通貨)すなわち5ロットになります。